シートベルト着用状況全国調査2016
JAF(一般社団法人日本自動車連盟)と警察庁は連携して「シートベルト着用状況全国調査2016」を実施。
後席シートベルト「3人に1人」の低い着用率
「シートベルト着用状況全国調査2016」の結果を基にしたインフォグラフィックスである「後席シートベルト「3人に1人」の低い着用率」がJAF(一般社団法人日本自動車連盟)のホームページ内にて公開された。
JAF(一般社団法人日本自動車連盟)と警察庁による合同調査は2002年より開始。
自動車後部座席のシートベルト着用は2008年に義務づけられたが、今年の調査結果によると、後部座席のシートベルト着用率は一般道路で36.0%(運転席が98.4%)、高速道路では71.8%(運転席は99.5%、助手席は98.0%)と前の座席と比べて低い着用率。
今回の調査結果は2002年の開始以来、最高の結果でしたが、今でも「自動車後部座席のシートベルトは約3人に1人が非着用」という状況。
インフォグラフィックス
こうした状況を受け、JAF(一般社団法人日本自動車連盟)では、インフォグラフィックスにより情報データを分かりやすく図式化、視覚的に表現してホームページ内で公開。
シートベルトの着用は運転手だけでなく、同乗者の安全確保の為に必要。シートベルトの非着用は非常に危険で、車内における運転手と同乗者の衝突の原因にもなり、車外へ放出されるリスクもある。
これから年末年始にかけて、帰省等で車に乗る機会が増え、交通事故の多発が心配される時期でもあり、JAF(一般社団法人日本自動車連盟)では注意を呼びかけていく。
(画像はプレスリリースより)

JAF(一般社団法人日本自動車連盟)
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